【無駄?】合説に行く意味ない?合同企業説明会に行くべき人の3つの特徴
「合説は行く意味はない」
「合説は良い機会だから行くべきだ」
合説こと合同企業説明会は、就活生や識者の間で人によって意見が分かれてしまいます。
「合説に行くべきか迷うし、行く意味があるのか知りたい」
という疑問や不安を感じる人も多くなるでしょう。そこで今回は、合説が無駄である理由を考察し、行くべき人の特徴をお伝えいたします。
合同企業説明会とは
合同企業説明会とは、同じ会場の中に多くの企業がブースを用意しておこなわれる説明会のことです。
大きなアリーナを貸し切って大規模で開催することもありますが、大学構内などで小規模で開催されることもあります。
合説は意味ない?合同企業説明会は無駄である理由
合説が無駄な理由は以下の3点にあります。
【合説が無駄な理由3点】
・既に業界絞っている人には意味がない
・業界に偏りがある場合が多い
・隠れ優良企業などは出展していない
既に業界絞っている人には意味がない
合説には様々な業界の企業が集まります。そのため、最初から業界を絞っている人は、合説に行く意味がないでしょう。
目的の企業が最初からある程度絞られるので、企業が開催している説明会に参加する方が効率的です。
業界に偏りがある場合が多い
主催者がどこであっても、合説に参加する企業は業界に偏りがある場合が多くなります。合説で就活生との接点を持ちたいと考えている業界の企業と、そうでない業界の企業との温度差が激しいからです。
小売やサービスなどの業界は、慢性的な人手不足も追い風になって、合説に積極的です。しかし、専門職が必要とされる業界などは、独自ルートでの採用が多くなるなどで合説に参加しません。
この流れで自然に参加企業の業界が偏ってしまい、合説に意味がないと感じてしまう要因になります。
隠れ優良企業などは出展していない
合説に参加する企業は、企業からの応募か、主催者が誘うかのどちらかで参加しています。
ただ、地元の隠れた優良中小企業などは、合同企業説明会の情報が行き届かず出展しないケースが多くなります。
それならば隠れているような優良企業に、直接アプローチした方が有効的との考えにいたるのが自然です。それで合説は意味がないので行くだけ無駄と感じてしまうのです。
合同企業説明会に行くべき人の特徴
続いて、合同企業説明会に行くべき人の特徴をご紹介します。
合同企業説明会に行くべき人の特徴は、「就活をはじめたばかり」の人です。
就活をはじめたばかりの人は、合同企業説明会で多くの企業と触れあうことが重要です。
合同企業説明会が開催される目的は2つあります。
▼合同企業説明会が開催される目的2点
・過去に大学OB・OGの採用実績がある企業だけを集めた大学主催の合説
・商業施設が新卒採用を目的として合同で開く合説
商業施設などが合同で開くものは、ピンポイントに働ける場所を描ける企業が多いので志望度が高い場合には参加が必須です。
そして、「過去に大学OB・OGの採用実績がある企業だけを集めた大学主催の合説」は、特に就活生には有効です。
そもそもが、大学のOB・OGを採用しているので、悪い印象を人事が大学に持っていません。さらに、OB・OGが同席の可能性があるので、OB・OGと人事にまとめて触れあうことが可能になります。
こういった機会が良い機会になるもの。つまりは、就活をはじめたばかりの人に多くのメリットがあるのが合同企業説明会です。
合同企業説明会|まとめ
合説は無駄という意見が多くありますが、合説が無駄な理由は以下の3点にあります。
【合説が無駄な理由3点】
・既に業界絞っている人には意味がない
・業界に偏りがある場合が多い
・隠れ優良企業などは出展していない
ただ、多くのメリットが就活をはじめたばかりの人にはあります。合説は自分にとって意味があり無駄ではないのか。それは自分の状況や志望と照らし合わせて判断するのが最適でしょう。