【ES&面接】就活で自己PRや志望動機で完全な嘘はバレるが少し盛るのは全然OKだと思う【第一志望と言え!】

 

就活の面接やESでの嘘について

 

 

 

今回は就活における嘘について持論を語ろう。

 

 

 

 

 

明らかに就活弱者が集まってる2chだと「就活なんて嘘つき合戦」、「就活は口が上手くて嘘つける奴が勝つゲーム」なんて負け犬の遠吠えで溢れているが、語ることが何も無いのは大学生活を無駄にした証拠。

 

 

 

そこそこ真面目に学生生活を送ってきたなら、語ることのタネはあるはずだ。ただ、そのタネを花にまで育てて飾るときに、テキトーな鉢植えに入れるか立派なガーデニングにするかが重要だ。

 

 

 

根が真面目な就活生ほど、魅せ方の境目がわからず、損をしてしまう。また、誰でもライバル就活生が立派なことを言っているのを聞いて不安になったことはあるだろう。という訳で、今回はそういう不安を払拭したい。

 

 

 

▼今回のトピック

・0→1と1→2の違いとは?

・嘘を見抜けない面接官は無能。就活生は開き直ろう

・嘘でも「御社が第一志望」と言え

・自分の気持ちに嘘をつくのはダメ、ゼッタイ

 

 

 

【ESや面接】嘘とエピソードを盛るの違い

 

 

 

タイトルの意味がよくわからなかった人もいるだろう。要はこういうことだ。

 

バイトリーダーじゃなかったのに「バイトリーダーやってました」と言うのはダメ

バイトリーダーをしてて「売上を20%上げました(本当は5%くらい?わかんねw)」と言うのはOK

 

 

もっと簡単に言うと、「元ネタがあるなら話を盛ってもいいよ。でもゼロから捏造はダメ」ということだ。他にも

 

因果関係は後付けで良い

都合悪いことは黙っててもいい

というアドバイスを送る。

 

 

 

具体例

よくあるリーダーシップのエピソードを例にしよう。「チームにこんな問題があって、私は○○が原因と考え、リーダーとして◇◇した結果、××という成果が出ました」というやつ。

 

 

 

××という成果が例えば「大会で○位」みたいな定量的に測れたり、裏付けも取れるようなものなら嘘はつけない。しかし、「バイトの売上」、「チームのパフォーマンス向上」、「家庭教師をしてる生徒の成績アップ」みたいな裏付けの取りようがないものなら、多少の盛りは可能だし,全く悪いことではない。

 

 

 

さらに、実際のところ原因はよくわかんなかったが、思い付きでやってみたことが上手くいったという例もあるだろう。これも、「原因を考えた結果、○○だと結論付け、◇◇をした」と言ってしまえばよい。後から筋が通るように整理してしまって全く問題ない。他にも、本当はグダグダ揉めてただけでも、「△△という案も出たが、こういう理由で反対した」と言い切ってしまえばよい。これが因果関係の後付け都合悪いことの無視の例だ。

 

 

 

そもそも、普通の大学生がやってきたことが、最初からドキュメンタリーのように綺麗な起承転結になっている訳がない。グダグダ迷走したり、考えが甘かったけど偶然上手くいったなんてことの方が普通だ。それを整理したり、改めてどうすべきだったか考えるのが自己分析である。

 

 

 

就活で人事や面接官に嘘はバレるのか?

 

 

上記の例のような調子いいことを喋る就活生に鋭く質問し、その学生のポテンシャルを測るのが日本の新卒採用における面接官の仕事だ。

 

 

 

新卒採用で採った学生には、入社後あらゆることをやらせるのであって、特定の専門性を期待してはいない。「君は店長として赤字店を黒字化させたのだね?是非我が社でも同じことをやって欲しい」なんて採用の仕方しないでしょう?

 

 

 

面接でエピソードを聞き、深堀する中で、就活生の汎用的ポテンシャル・地頭などを見るのが人事の仕事だ。エピソードを盛ってると思うなら

 

あなたの取り組みが与えた影響は他に何があるの?

今もう一度同じ状況になったらどうする?

あなただからこそ出来たと思うことはある?

などなど深堀すればいい。限られた面接の時間の中で、「おっ、こいつは入社後いい感じに活躍しそう」と思える学生を見抜くのがプロフェッショナルとして人事に求められている仕事だ。

 

 

 

就活生は自分のエピソードから話せるネタを見つけ出し、極限まで論理武装しろ。自分で話を整理するのはもちろん、後から勉強した内容を付け足してもいい。例えば、今からリーダー論の本を読み、自分の体験で学んだこととミックスさせてもいい。

 

 

 

また、魅せ方の工夫も重要だ。このツイートが非常に参考になる。

 

 

 

 

 

 

言葉から受け取る印象なんて、所詮はこんなもの。この記事で言ってきた魅せ方のイメージがつかめてもらえただろうか?実際にやってもいないことを「やりました」と言うのはダメだが(別に好きにしたらいいけど、どうせ面接官に丸裸にされてボロが出る)、タネさえあれば、エピソードの整理・考えたことの後付け・ポジティブに聞こえるように編集することは可能だし、悪い事ではない。

 

 

 

それに、そこまでしっかり過去を振り返り、追加で勉強もすれば、その過程で随分成長しているはずだ。過去の経験を活かして成長したことを立派に披露して何が悪い。

 

 

 

学生は人生のうち1年弱しか就活をしない。人事は毎年面接を何回もしている。なのに就活生が下手に出る必要などない。学生の嘘やポテンシャルを見抜けない人事は無能だと開き直ろう。

 

 

 

 

 

 

【面接】嘘でも「御社が第一志望」と言え

 

 

内定をゲットするという点では、「御社が第一志望」と言うべきだ。あえて正直に「第三志望です」とか「A社と迷っています」なんて言ってもメリットはない。内定をゲットするためには。

 

 

 

企業同士は学生の奪い合いをしており、切羽詰まった闘いをしている。特にちゃんと解禁日から面接を始める企業だと、1週間くらいで採用にカタをつける必要がある。それに、内定を出し過ぎてもダメだし、辞退者が多すぎてもダメだ。つまり、「A君の方が優秀だから先に内定を出そう。ダメならB君を呼ぼう」なんて悠長なこと言ってたら、とっくにBは他社に取られてたとなりかねない。だからといって、とりあえず両方に内定を出す訳にもいかないので、「内定を出したらうちに来てくれますか?」と企業は面接で志望度をしっかり聞いてくる。

 

 

 

そりゃオワハラをしてくる企業もある。名だたる大手企業でさえもキツイ口調で「君、第一志望って言ってたよね?」くらいのことを言ってきた実例は多い。しかし、「第一志望です」と言わないことには始まらないのだ。圧倒的優秀な学生ならまだしも、普通の就活生なら志望度能力と並ぶ立派な評価項目である。

 

 

 

この現実を直視し「基本的に全企業に第一志望と言え」志望度・選考時期・内定可能性という3つの側面からエントリーポートフォリオを作る。というのが筆者のアドバイスである。後者に関しては2月ごろにじっくり解説する記事を出すつもりだ。とりあえず現時点ではこのことを頭に入れておいて欲しい。

 

 

 

自分の気持ちに嘘をつくのはダメ、ゼッタイ

 

 

 

ここまで、魅せ方だの第一志望と言えだの言ってきたが、こういう事ばかり考えていると自分の本当の気持ちがわからなくなる。就活に対する悪いイメージの原因の1つだ。

 

 

 

本当の自分は大したことないのに、調子良いことばかり言っててギャップに悩むとか、焦って内定が欲しいあまりに、行きたくない会社でも自分を騙して第一志望と思い込んでしまうとか、その気持ちわかりますとも(筆者にしては優しい?)。

 

 

 

ただ、結局のところ身もふたもない言い方だが、「就活強者になれ」が筆者のアドバイスである。「彼女いない歴=年齢」の大学4年生(理系)とか、賞味期限ギリギリ婚期逃しかけOLとか、焦ってる弱者ほど悪い結果になってさらに焦るというデフレスパイラルに陥るのはわかるでしょう?

 

 

 

本選考の時期にモヤモヤ迷ってたり、あたふた焦ってる場合じゃない。それに、「行ってもいいかな」と思える企業の内定を確保できたらグンと気持ちが楽になる。だから今すぐ、早めに就活を進めよう。

 

 

 

まだこの時期なら心理的余裕はある。時間もある。自分に嘘をつかず、落ち着いて自己分析や企業探しを出来るはずだ。

 

 

 

 

ESや面接の志望動機や自己PRの嘘について|まとめ

 

 

▼この記事の要点まとめ

・話を後から整理して盛ってもいい

・都合の悪いことは黙っていてもいい

・同じことを言う場合でも魅せ方で印象は変わる

・基本的に全企業に第一志望と言うべき

・自分の気持には嘘をつくな

・余裕のあるうちに自己分析や企業探しを進めろ

 

 

 

 

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