【自分史年表】就活の自己分析のやり方と方法を紹介!おすすめは自分史年表ツールを作ろう

 

自己分析のやり方と方法

 

 

今回は自己分析について書きます。

 

シュウネコ(@shukatsu_seika)です 

 

自己分析をきちんと就活解禁前に行うことで、一貫性のある自分の強みや価値観・学生時代に頑張ってきたことだけでなく、自分にあっている業界や企業を発見することが出来ます。

 

 

そんな就活に必須の自己分析をするなら自分史年表の作成がおすすめです。

 

自分史年表は実際に三菱商事の採用担当者様も勧める自己分析の方法です。今回は自己分析のやり方・方法だけでなく活用方法まで解説します。

  

 

自己分析とは

 

就活での自己分析とは「自分の経験を通して自身の人間性(特長・価値観・長所短所)を理解すること」です。

 

自己分析を通して一貫性のあるトークをすることで独自性のあるエピソードながらもロジカルなトークが出来ます。

 

 

自分史年表を作るメリット・意味

 

自己分析をする上で自分史年表をする意味と自分史年表のメリットを紹介します。

 

 

▼自分史年表のメリット

・過去のエピソードが最もESや面接で説得力がある

・年表を書くと自己分析の漏れがない

 

それぞれ各項目を詳しく解説します。

 

過去のエピソードが最も面接やESで説得力がある

 

実際にサラリーマンとしてOB訪問やリクルーターとして就活生に会って痛感するのが「とにかく就活生は嘘をつきでエピソードも何を言っているのかよくわからない」です。

 

 

「私はサークルで課題だった○○を解決してコミュニケーションの円滑化行いました。最終的にサークルのメンバーは一丸となって大会で優勝しました!この経験で私の強みは〜。」などとありきたりな内容をESや面接で伝えても聞き手側は「嘘ではないか」と必ず疑います。

 

 

 

この表面上のエピソードでは会社とのマッチ度や学生の人間性がわからないです。そのため面接官は徹底的に深堀りします。「なぜそれをした?」「何かうまく行かなかったことは?」「その経験での教訓は?」などなど色々な角度からリアルを追求します。

 

 

 

付け焼き刃のエピソードだと、面接を通して空っぽの中身が晒し上げられます。

 

 

 

一方、自己分析を通してしっかりしたエピソードを話せた就活生は「本当にしっかり考えて活動していた」または「きっちり過去を整理出来て伝えている」「会社に入っても活かせそうなスキルだな」とアピールすることができます。

 

 

自己分析の重要性を理解していただけたでしょうか??

 

 

 

自分史年表を書き出すと自己分析の漏れがない

 

自己分析をする上でしっかりと自分史年表を面倒くさがらずに書き出すことをおすすめします。自分史年表にはかなり細かいことまで書くことはメリットだらけです。

 

 

かなり事細かに大学以前の内容も書き出しましょう。「私は小学校のリレーで毎年1位になった」←こんな内容でも面接で主張の肉付けできるのでOKです。

 

 

恋人とのエピソード、毎日する習慣、友達との揉め事、海外旅行、バイトでの失敗エピソード、学業が大変だったこと等々、普通に就活の自己分析と聞いてイメージする以上に詳しく書きましょう。

 

 

特に本選考の面接では「就活でそんなこと聞くの?」と思うプライベートなことまで質問されます。「大学で頑張ったこと・大変だったこと」あたりはすぐに思い付くし、誰でも準備しているだろうが、もっと広く過去を振り返ることをおすすめします。

 

 

どんなことを自分史年表を作る上で書きだせばいいか解説します。

 

 

自己分析のための自分史年表の書き方

 

幼少期・小学校

・生まれた場所・育てられ方

・代表的なエピソード

 

 

少年野球・クラブ活動・中学受験などをした人は、それだけで希少な経験なのでエピソードとして話せるように用意しておくことをおすすめします。

 

 

中学・高校の学生時代

・勉強(得意科目、テスト前、成績等)

・受験(進学先を決めた理由、辛かったこと、乗り越え方、挫折)

・部活(選んだ理由、取り組みなど)

・友達関係(思い出、トラブル、異性との関わり方など)

・恋愛(黒歴史なら個性を出すことが出来ます)

・青春時代ならではの悩み(人格形成や価値観に影響したもの)

・文化祭や体育祭のような行事への取り組み方・立ち位置

・その他趣味、プライベートな活動など

 

 

大学時代に頑張ったこと

 

大学入学時からとにかくエピソードを細かく箇条書きしましょう。

 

例えばバイトなら、いつ応募して、いつ初めて職場に出たか、嬉しかったことやミスしたときや辛かったことはあったか、面白エピソードはあったか。これくらい掘り下げましょう。

 

エピソードにならなくてもいいので些細な日常を箇条書きで書いていきましょう。

 

 

自分史年表の就活への活用方法

 

自分史年表でたくさんの事柄を書き出すと、次は過去の経験から客観的に自分自身がどんな人間か知るための作業をします。

 

「なぜ選択・行動をしたのか」「その行動で何が変わったのか」「何が自分にとって楽しいと感じたか」といった質問を浴びせまくりましょう。

 

 

 

そして自ら自問自答を通してひたすら考え抜くことで「自分はどういう人間なのか」を理解しましょう。

 

過去を掘り下げる切り口

・なぜその行動を始めたのか

・何を頑張ってどんな成果を得たか

・その取り組みで成長したと思う点は何か

・どのようなことで苦労し、挫折を感じたか

・一連の流れで反省すべき点は何だ

・チーム・人との関わりにおいて自分のポジション

・その他活動を通して得た教訓はなにか

 

 

だいたいこの辺から考え始めましょう。恋愛や交友関係の話であっても、少し切り口を変えるだけで、本質的な問いかけは同じです。

 

 

自己分析を通して客観的で意外な自分を知ることができる

 

「おれはこういう人間だ」像がひっくり返されます。行動は嘘を付きません。

 

 

あらゆる活動に対する自分の取り組みや思考を思い返して自問自答することで「客観的な自分像」を言語化することが自己分析の目的です。

 

 

特に終活で役に立つ重要な4つの視点を解説します。

 

・自分ののやる気のの源泉は何か

・ガツガツ仕事したいか、出来そうか

・自分の長所、短所は何か

・自分のチームでの働き方に共通点はあるか

 

 

①自分のやる気の源泉は何か

自分は何に対して頑張れるかが仕事へのモチベーションに直接つながります。

 

「社会貢献のため」「興味のあるジャンル」「自分の成長」「金や女」何でもいいです。実際にサラリーマンのモチベーションも十人十色です。偽りなきあなたの本性です。

 

 

自分のモチベーションが最も発揮できるような企業を探しましょう。

 

 

もちろん一発で自分を正確に分析し、ジャストな企業を見つけられるとは不可能に近いので何回も再興しましょう。適宜修正しながら企業研究を進めろ。

 

②ガツガツ仕事したいか、出来そうか

勉強もバイトもサークルも趣味ものんびり・まったり緩くやってきた人がなぜ仕事だけバリバリして稼ぎたいと思うのか?と面接官の立場としてサラリーマンとして思うこともありました。

 

 

就活をずっとやっていると稼いでナンボみたいに洗脳されていく人がいるが、周りに流されないようにしましょう。

 

③自分の長所、短所は何か

当たり前だが、誰にでも長所と短所がある。

 

短所から目を背けたり、誤魔化す方法を考えるのは絶対に止めましょう。もちろん面接で短所を表現する言い方には注意が必要です。

 

 

④成功と失敗のパターンはあるか

成功と失敗のパターンを明確に説明できると、面接官も会社に入ってからの活躍を描きやすいです。

 

「計画的にコツコツ努力すれば一定の結果を出せる」、「キーパーソンを動かすのが得意だ」といった風に、成功のパターンを簡潔に表現せよ。失敗についても同様の方法で考えてみましょう。

 

⑤自分のチームでの働き方に共通点はあるか

どの会社でもチームでの働きについてはよく聞かれるポイントです。

 

 

ここで、高校の部活の話などが役に立つ。キャプテンはチームに1人なんだから、「リーダータイプ=ガンガンみんなを引っ張るキャプテンタイプ」だけではないです。

 

「自分と同じポジションの後輩を指導した」「キャプテンが暴走した時に止める役割」なども立派なリーダーシップといえます。

 

過去に自分がチームで活動する際に、どういう立ち位置で何をしたか振り返り、どんなタイプなのか明らかにしましょう。

 

自己分析の方法とやり方|まとめ

 

自己分析のやり方と方法を解説しました。

 

▼このページのまとめ

・自分史年表を作ろう

・面接では自分の過去に対する理解度が重要

・これまでの人生経験を棚卸しする

・自分の価値観を言語化しよう

・自分の長所・短所・勝ちパターンを見つけよう

 

 

就活を始めたばかりの頃は会社主体で将来を考えていただろう。わからないことが多いうちはそれでもよい。しかし、ある程度業界や広い世界が見えてきたら、自分主体で将来をじっくり考えてみるべきだ。

 

 

自己分析は一度で終わるものではない。就活中ずっと継続的に行うものだ。来年の3, 4月はESや筆記試験に忙しすぎて、じっくり考える時間を取るのが難しい。自己分析は今から継続的に行うべきだ。

 

 

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