【合コン戦法】就活の選考面接で趣味・特技について聞かれたときの反応が良い趣味の答え方
今回は面接で(ESにも当てはまるが)趣味について聞かれたときにどう答えるべきか考察する。
▼結論ファースト
・活き活きと答えられることをありのままに言え
・一貫性か意外性があるとよい
特技についても同じである。
就活生はどうしても「ウケがいいやつじゃないと」とか「インパクトあるやつにしないと」と思いがちだが、自分が活き活きと答えられることを嘘偽りなく言うことが一番大事です。
✔自分が活き活きと答えられることをありのままに言え
面接で趣味を聞かれたときに活き活きと答えられない奴が一番マズイ。
「就活ではコミュニケーション能力」が大事とぼんやりしたことが一番大事と言われますが、趣味を話せないような人間は仕事をする上でもコミュニケーション能力を心配されます。
就活の面接で質問されたときに意識すること
いきなりだが男女ともに合コンをイメージして見て欲しい。
一番マズい失敗するのは、「特に何もなくてね…」とか「強いて言うなら読書かな…でも普通の本を読むだけだよ」「旅行です」「買い物です」とか言うつまらない奴ですよね。
これじゃあ合コンも面接も話の広げようがない。しかも、“無趣味のつまらなそうな人”、“内面がわからなくて距離を縮めにくい”とマイナス評価になります。
一方で「バックパッカー旅行が趣味。これまで50か国行った」とか「バンドのボーカルやってます。ライブハウスで歌うこともあるよ」なんていうのは非常にインパクトが強い。
しかしインパクトに強いのは覚えてもらいやすいでけで、それだけで恋に落ちる(採用になる)だろうか?
別にみんながみんな高尚な趣味、リア充間炸裂する趣味を持っている訳じゃない。一部の就活サイトでは「仕事につながる話が出来るものを書け」とか「ただの道楽ではダメ」とあったが、筆者はそうは思わない。
結局、趣味を聞くのは相手の人間性を知るための1つの切り口に過ぎないのだから、自分が活き活きと答えられることをありのままに言うのが一番ポジティブな評価になると考えられる。
趣味について活き活きと語りおもしろい話をしてくれる人、思わずこちらが「へぇ~」と感心してしまうような語りぶりの人を想像して欲しい。
恐らく信頼のおける人柄なはず。そんなイメージでいいと思う。
ただしネガティブなやつは絶対NGだ
これも合コンで考えてみろ。美女(イケメン)ばかりの大当たりの合コンだったとしよう。そこで以下のような趣味を言おうと思うだろうか?
▼NG趣味リスト犯罪要素のあるもの
・ギャンブル・タバコ
・オタクっぽいもの(アイドル、アニメなど)
・ゲーム
・学生運動
・昼寝、ネットサーフィン、SNS
さっき「ありのままに言え」と言ったが、無いものを盛って良く見せるのと、あるものを無いことにするのは違う。この違いがわかるだろうか?まあ、人に言っても得しない趣味なんてのは黙っておけばいい。
判断基準は合コンだ。自分の基準に自信がなければ、友達に聞いてみるといい。
就活の面接で趣味を聞かれたときの攻略法
就活の面接で趣味を聞かれたときの攻略方法は「一貫性」か「意外性」があるとよい。これまた一見すると矛盾しているようだが、詳しく説明しよう。
趣味の一貫性
まず一貫性について。
例えばスポーツをするサークルに入ってる活発なA君が「趣味はスポーツ観戦」と言ったとしよう。
深堀してみると「よく休日に友達とスタジアムに観に行く。スポーツバーで飲むことも多い」と答えたとする。これは少々あからさまな例だが、嘘偽りなきA君の人物像が見えてくるため、信頼感がアップするのがわかるはず。
P.S
野球好きな人はサラリーマンに多く、面接官も好きな場合が多い。嘘をついたらすぐにバレる可能性はあるが、会社生活を楽しく過ごすことができると高評価のパターンが多い。
趣味の意外性
次に意外性について。
今度は少し派手な女の子(ギャル)が「裁縫が趣味です。」と言ったとしよう。
聞いてみると、「付き合っていた彼氏がずっと同じ服を着ていてボロボロだったから裁縫したときに裁縫にハマった。今では一人で勉強してこの前、彼氏に自分で作ったマフラーをプレゼントした」と答えたとする。どうだろう。
- 意外としっかりしてるんだな。
- 優しいな
- こんな彼女ほしいな
もっと色々聞いてみたくならないだろうか?所詮は面接だって人間同士のやり取りだ。よいギャップがあれば聞き手が勝手にポジティブに評価したりすることはある。
しかし無理は禁物だ
これを聞いたら「やっぱ趣味についても無茶苦茶工夫せなアカンやんけ」と思うかもしれない。
しかし、まず“活き活きと語ること”が最も重要である。語れるネタを見つけた上で、面接に慣れてきたら“魅せ方”を工夫するのだ。
最初から一貫性を演じようと「大学時代に頑張ったことは学生団体の立ち上げ、趣味はボランティア活動、好きなものは西海岸で飲むいつもの味ブルーボトル」なんていうキャラづくりを頑張っても無駄だ(というか絶対やめろ)。
就活の正解の実体験によるおすすめ
筆者は就活時代、健全な文系学部生としてサークルしか楽しんでおらずノースキル大学生でした。そしてガリガリだったので典型的なフワフワした大学生でした。
一方で、趣味については率直に「格闘技」「カクテル作り」と言ってきた。パッと見意外性に溢れているだろう?
格闘技は別に試合に出る程やっていた訳じゃないが、意外にアクティブな一面プラス、コツコツ取り組んできたのだろうという評価をされていた。そして「あー格闘技の子ね」といつも覚えてもらっていた。
酒については、面接官なんて会社の一歩外に出ればサラリーマンの一人に過ぎないただの男性で酒が好きな人が多い(特に上の立場の人ほど)。
もしかしたら業界によって違うかもしれない。筆者の受けてた業界は飲み好きが多かった可能性はある。
だが実際に面接では何度もカクテルについて色々聞かれた(何が一番好きなの?なんで始めようと思ったの?とか)。関西の学生だということで、面接官が「僕も学生時代は関西だったけど、××で飲んだりするの?」と言ってきたこともある。
(大学一回生がかっこつけて言うような)飲んで潰れた自慢、俺強いぜ自慢はダメだが、普通に酒が好きという話は何も問題がないと思う。まあ、心配なら先に業界の飲み度をリサーチして頂きたい。
就活で趣味の答え方まとめ
筆者の就活における趣味に対する考え方は以下の通り。
▼趣味を聞かれた際の答え方
・自分が最も活き活きと語れるものをありのままに話す
・ネガティブな印象を与えるものは避ける
・一貫性や意外性を与える魅せ方が出来ると尚良い
それではこの辺で失礼する。
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